結婚の主導権
2009年05月21日
最近の婚活ブームを反映してか、結婚に関する新聞記事がここ最近多いような気がします。今朝の日経新聞にも、『ワークライフバランス(仕事と生活の調和) 理想と現実 男性も苦悩』と言う記事が載っていました。
24歳から34歳の男女4,134人からのアンケート結果では、男性は結婚や子の誕生を機に働き方を変えようと望んでいるものの、現実には困難なため、結婚をためらう人も少なくないとの結果が出ていました。
望む働き方を実現できない男性の現状は、未婚や少子の原因になっている。未婚男性で「恋人や婚約者がいる」人は、20代後半で約3割、30代前半で約2割。ともに女性を大きく下回り、「恋人・婚約者がいたことはない」と答えた人も4人に1人いたとのことです。
また男性が結婚に踏み切らない理由として、「思う相手に巡り合わない」についで、「経済的余裕がない」が多かったそうです。女性は結婚相手の条件で「収入」を重視する割合は、今でもかなり高いです。
結婚のきっかけで、恋人がいる女性では結婚に踏み切らない理由は、「相手からのアプローチがない」が3割を占めたそうです。一方既婚男性では、「女性に強くアプローチされた」ことを結婚の理由に挙げる人が2割を占めたとのことです。
この記事の結論として、「プロポーズは男性から」とか、「男性は一人で家族を養えなければならない」と言った考え方にとらわらなければ、男女とも結婚の可能性は広がるのではと書かれていました。既にこのような考えの変化は、私どもの身近でも徐々に起こっているような気がします。近い将来は結婚の主導権は、完全に女性が握ると私は見ているのですが・・・
Posted by 世話好き夫婦 at 20:31│Comments(0)
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